特許
J-GLOBAL ID:200903098040134366

漏水検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-174559
公開番号(公開出願番号):特開2001-004482
出願日: 1999年06月21日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 従来の漏水検知器は、金属容器内に漏液が貯留したことを検知できるものの、貯留した漏液が冷却水であるのか、絶縁油であるのかを判別することができなかった。【解決手段】 金属容器-電極間に形成されるコンデンサ、検出手段に内蔵されるインダクタンス、高周波発振手段および、補助インピーダンス手段は、第2共振回路を構成してなり、切替手段を切り替えて第1共振回路または第2共振回路を用いることにより、金属容器-電極間の静電容量の変化による高周波発振手段の両端間の電圧値、または、高周波発振手段を通流する電流値の変化に基づき、金属容器に貯留した漏液の種類を判別して検知できる。
請求項(抜粋):
水冷式高圧電気機器からの漏液を貯留するための金属容器と、前記金属容器とは電気的に絶縁され、前記金属容器に漏液が貯留すると、該漏液に浸漬するように、前記金属容器内に配設される電極と、前記電極に接続され、前記金属容器に前記漏液が貯留したことを検出するための検出手段と、前記検出手段に接続され、前記金属容器-前記電極間に形成されるコンデンサおよび、前記検出手段に内蔵されるインダクタンスと協働して第1共振回路を形成すると共に、該第1共振回路に高周波信号を供給する高周波発振手段と、前記高周波発振手段の両端間の電圧値、または、前記高周波発振手段から出力される電流値を検出する高周波信号検出手段と、前記第1共振回路とは別の第2共振回路を構成するために、前記第1共振回路に挿入される切替手段と、前記切替手段を切り替えることによって、前記第1共振回路に付加される補助インピーダンス手段とを備え、前記金属容器-前記電極間に形成されるコンデンサ、前記検出手段に内蔵されるインダクタンス、前記高周波発振手段および、前記補助インピーダンス手段は、第2共振回路を構成してなり、前記切替手段を切り替えて前記第1共振回路または前記第2共振回路を用いることにより、前記金属容器-前記電極間の静電容量の変化による前記高周波発振手段の両端間の電圧値、または、前記高周波発振手段を通流する電流値の変化に基づき、前記金属容器に貯留した漏液の種類を判別して検知できることを特徴とする漏水検知器。
Fターム (7件):
2G067AA22 ,  2G067BB07 ,  2G067CC02 ,  2G067CC03 ,  2G067DD23 ,  2G067DD25 ,  2G067DD27

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