特許
J-GLOBAL ID:200903098041992862

伝動ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017518
公開番号(公開出願番号):特開平9-210139
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 伝動ベルトの疲労性及び伸びの性能を損なうことなくフレイ対策処理コードの強力を最大限発現させる。【解決手段】 歯付ベルト1の補強用繊維コード3として、アラミド繊維のフィラメント集束糸に無撚又は甘撚りの状態で接着剤処理を施し、かつこの集束糸を下撚りしたものを複数本引き揃えて上撚りし、この際、上撚り係数Kを730<K<920に設定するとともに、下撚り係数K ́と上撚り係数Kの比率をK ́/K=1/7〜1/5に設定する。
請求項(抜粋):
アラミド繊維からなる補強用繊維コードがベルト本体を構成するゴム層にベルト長手方向に沿って埋設された伝動ベルトであって、上記補強用繊維コードは、アラミド繊維のフィラメントを集束した集束糸に無撚又は甘撚りの状態でエポキシ樹脂又はイソシアネート樹脂を主成分とする前処理剤を含浸し、さらに、レゾルシン-ホルマリン-ゴムラテックス溶液を含浸しており、この2工程の含浸処理が施された集束糸に下撚りをかけたものを複数本引き揃えて上記下撚りとは逆方向に上撚りをかけてなり、上撚り係数Kは、730<K<920【数1】に設定され、下撚り係数K ́は、上撚り係数Kの1/7〜1/5に設定されていることを特徴とする伝動ベルト。
IPC (3件):
F16G 1/28 ,  D02G 3/40 ,  D07B 1/02
FI (3件):
F16G 1/28 E ,  D02G 3/40 ,  D07B 1/02

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