特許
J-GLOBAL ID:200903098042359667

トロイダル変速機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-015531
公開番号(公開出願番号):特開2003-214516
出願日: 2002年01月24日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 パワーローラがトラニオン部材から外れ落ちることがなく、且つ、トラニオンアセンブリ全体の強度および剛性を向上させる。【解決手段】 入出力ディスク110,210の間に挟持されるトラニオンアセンブリ150がパワーローラ153およびトラニオン部材151から構成される。トラニオン部材151は、揺動軸方向両端において揺動自在に支持される一対の軸受け部152と、軸受け部を一体に繋いで形成されてパワーローラを回転自在に支持する支持平面151cおよび支持側面151dを有する支持部と、支持部に支持されたパワーローラを挟んで支持部の両端を連結して取り付けられた補強部材157とから構成される。パワーローラ153および補強部材157の対向面にそれぞれ凹部153bおよび凸部157aが形成され、凸部と凹部とを緩嵌合させて支持部に対してパワーローラをその回転軸と直角な方向に所定量の相対移動を許容した状態で支持部と補強部材との間に保持する。
請求項(抜粋):
同一回転軸上で相対回転自在に且つ対向して配設された入力ディスクおよび出力ディスクの間にトラニオンアセンブリを揺動自在に挟持して構成され、前記トラニオンアセンブリが、前記入力ディスクおよび前記出力ディスクの対向面間に挟持されるパワーローラと、前記入力ディスクおよび前記出力ディスクの間における前記同一回転軸に直角な面内を延びる揺動軸上で揺動自在なトラニオン部材とから構成され、前記トラニオン部材が、前記揺動軸方向両端において揺動自在に支持される一対の軸受け部と、前記軸受け部を一体に繋いで形成されるとともに前記パワーローラを回転自在に支持する支持部と、前記支持部に支持された前記パワーローラを挟んで前記支持部の両端を連結して取り付けられた補強部材とからなり、前記パワーローラおよび前記補強部材の互いに対向する面のいずれか一方に凸部を形成するとともに他方に凹部を形成し、前記凸部と前記凹部とを緩嵌合させて前記支持部に対して前記パワーローラをその回転軸と直角な方向に所定量の相対移動を許容した状態で前記支持部と前記補強部材との間に保持するように構成されていることを特徴とするトロイダル変速機構。
Fターム (9件):
3J051AA03 ,  3J051BA03 ,  3J051BB02 ,  3J051BD02 ,  3J051BE09 ,  3J051CA09 ,  3J051CB04 ,  3J051DA02 ,  3J051ED03

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