特許
J-GLOBAL ID:200903098043965030

ダイレクトコンバージョン受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-191790
公開番号(公開出願番号):特開平6-037835
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 RSSIが可能なダイレクトコンバージョン受信機を簡素かつ安価な構成により実現する。【構成】 受信変調波を増幅するLNA30に対してロールオフに対し係るLPF24-Iの出力を用いてAGCを施す。LPF24-Iの通過帯域内におけるベースバンド信号のレベルが一定となる。このベースバンド信号をLPF24-Iと同一のカットオフ周波数を有するHPF42によって瀘波し、整流回路46によって整流することにより、LPF24-Iの通過帯域外の雑音レベルを検出する。整流回路46の出力とROM52上とのテーブルとを参照して受信電界強度を判定する。ベースバンドにおいてRSSIを実行することが可能になる。
請求項(抜粋):
ディジタル変調波を受信する手段と、局部発振信号と混合することにより受信変調波をベースバンド信号に変換する手段と、ベースバンド信号を所定周波数帯域に帯域制限する手段と、帯域制限後の変調波に基づきアナログ信号を復調する手段と、を備えるダイレクトコンバージョン受信機において、帯域制限後のベースバンド信号のレベルを検出する手段と、この検出の結果に基づき前記所定周波数帯域内における受信変調波のレベルを一定制御する手段と、帯域制限前のベースバンド信号から前記所定周波数帯域外の雑音レベルを検出する手段と、この検出の結果に基づき受信電界強度を判定する手段と、を備え、帯域制限後の変調波のレベルに基づき受信変調波のレベルを一定制御した上で、帯域制限前のベースバンド信号から受信電界強度を検出することを特徴とするダイレクトコンバージョン受信機。

前のページに戻る