特許
J-GLOBAL ID:200903098044291091

シール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-233532
公開番号(公開出願番号):特開平7-091552
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 例え高温、高圧の条件下で使用することによって、シールリングの食み出しが発生したとしても、この食み出しによるシールの吹き抜けを防止して、常に安定したシール性能を維持できるようにする。【構成】 相対的に往復運動または回転運動を行う2つの円筒形部材1,3の相対的に運動する2つの面のうちの一方の面にパッキン溝2を設け、このパッキン溝2の内部に弾性を有するバックリング4を装着するとともに、このバックリング4と前記2つの面のうちの他方の面との間に該面との当接面をシール面5aとしたシールリング5を介装したシール装置において、前記シールリング5のシール面5aと各端面5bとの角部に面取り部5cを形成するとともに、この面取り部5cの円周方向に沿った1または複数箇所にシールリング5の端面5c内で開口する切欠き部6を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
相対的に往復運動または回転運動を行う2つの円筒形部材の相対的に運動する2つの面のうちの一方の面にパッキン溝を設け、このパッキン溝の内部に弾性を有するバックリングを装着するとともに、このバックリングと前記2つの面のうちの他方の面との間に該面との当接面をシール面としたシールリングを介装したシール装置において、前記シールリングのシール面と各端面との角部に面取り部を形成するとともに、この面取り部の円周方向に沿った1または複数箇所にシールリングの端面内で開口する切欠き部を設けたことを特徴とするシール装置。

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