特許
J-GLOBAL ID:200903098045041170

照明装置、これに使用する光制御部材およびこれらを用いた画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-295749
公開番号(公開出願番号):特開2007-103321
出願日: 2005年10月07日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】大型化への対応が容易で、光源と他の部材の厳密な位置合わせなく正面方向の輝度ムラが解消され、生産性の改善や薄型化等に有利な照明装置の提供。【解決手段】光制御部材の出射面に、屈折率が1.58以上である畝状の凸部を形成しており、線状光源の中心間の距離をD、線状光源と光制御部材との距離をH、X方向の位置座標X(光源位置;X=0)での法線方向への出光強度f(X)を用いて、g(X)=f(X-D)+f(X)+f(X+D)としたとき、-D/2≦X≦D/2の範囲で、g(X)minとg(X)maxの比が0.6以上であり、Xの最小値Xminが-3.0D≦Xmin≦-0.5Dの範囲であり、最大値Xmaxが0.5D≦Xmax≦3.0Dの範囲であり、任意の凸部のX方向の断面形状が、D、H及びXから求まる特定の関係で表される(2N+1)個の傾きの異なる領域からなる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
X方向と、X方向に垂直なY方向とからなる矩形状の出射面を持ち、 反射板と、複数の線状光源と、板状の光制御部材とを備え、 前記反射板は前記X方向およびY方向に平行に配置しており、 前記線状光源は前記反射板の出射面側の前記X方向およびY方向に平行な1つの仮想平面内に配置しており、 かつ、該線状光源は長手方向がY方向に平行に配置しており、かつ、X方向に沿って等間隔に配列しており、 前記光制御部材は前記配列した線状光源の出射面側に配置し、かつ、主面は線状光源が配列している前記仮想平面と平行であり、 該光制御部材の主面は、線状光源に対向し該線状光源からの光を受光する入射面と前記入射面に受光した光を出光する出射面とからなり、 前記出射面は表面に、屈折率が1.58以上である材料から構成された畝状の凸部を複数形成しており、 該凸部は頂部にあたる畝状の稜線がY方向に平行に形成されており、かつ、X方向に沿って配列している照明装置であって、 前記線状光源の中心間の距離をD、任意の前記線状光源の中心と前記光制御部材との距離をH、該線状光源から光制御部材に入光した光の、X方向の位置座標X(光源位置をX=0とする)における出射面の法線方向への出光強度を表した関数をf(X)とし、 g(X)=f(X-D)+f(X)+f(X+D) (1) としたとき、 -D/2≦X≦D/2の範囲で、 g(X)の最小値であるg(X)minと最大値であるg(X)maxの比g(X)min/g(X)maxが0.6以上であり、 Xの最小値Xminが-3.0D≦Xmin≦-0.5Dの範囲であり、最大値Xmaxが0.5D≦Xmax≦3.0Dの範囲であり(XminおよびXmaxは、f(X)の値がX=0である線状光源付近を中心に減衰していき、実質0になるときの両端の座標)、任意の凸部のX方向の断面形状が、下記の式で表される(2N+1)個の傾きの異なる領域-N〜Nからなることを特徴とする照明装置。 δ=(Xmax-Xmin)/(2N+1) (2) Xi=i×δ (3) αi=Tan-1(Xi/H) (4) βi=Sin-1((1/n)sinαi) (5) γi=Sin-1((1/n2)sinαi) (6) ai∝f(Xi+T・tanγi)・cosΦi・cosβi/cosαi/cos(Φi-βi) (7) Φi=Tan-1((n・sinβi)/(n・cosβi-1)) (8) N:自然数 i:-NからNの整数 n:光制御部材の凸部の屈折率 n2:光制御部材の基材の屈折率 ai:領域iのX方向の幅 Φi:領域iの出射面に対する斜面の傾き T:光制御部材の入射面から凸部の底部までの厚み
IPC (3件):
F21S 2/00 ,  F21V 5/04 ,  G02F 1/133
FI (3件):
F21S1/00 E ,  F21V5/04 C ,  G02F1/13357
Fターム (8件):
2H091FA14Z ,  2H091FA28Z ,  2H091FA42Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC19 ,  2H091FD12 ,  2H091FD13 ,  2H091LA18
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る