特許
J-GLOBAL ID:200903098045409142
4輪駆動車の動力伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190013
公開番号(公開出願番号):特開平8-025990
出願日: 1994年07月19日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの駆動力を出力する出力軸が車体前方へ延びて設けられている構造を有する4輪駆動車の動力伝達装置において、車体前方から加えられた荷重が上記出力軸に及んだ際に、該荷重を吸収、緩和することを目的とする。【構成】 動力伝達装置1のフロントケース10及びリアケース11の下部にベアリング保持部28,29をそれぞれ設け、該保持部28,29で保持したベアリング15,16を介して、前輪側に駆動力を出力する第2出力軸8を回転自在に支持する。両保持部28,29の周囲の壁面を他の部位に比べて薄く成形した低強度部30,31とすると共に、該低強度部30,31の直近上方には、上記二つのケース10,11を連続架橋する突出部42,43を設けてケース10,11を補強し、前方からの荷重が第2出力軸8を介して保持部28,29を後方へ押圧したときに上記低強度部30,31が破断するように構成する。
請求項(抜粋):
車体後方へ延びて後輪側にエンジンの駆動力を出力する第1出力軸と、該第1出力軸と平行に配置され、車体前方へ延びて前輪側にエンジンの駆動力を出力する第2出力軸と、これら二つの出力軸を収納すると共に第2出力軸を支持する支持部が設けられているケーシングとを有する4輪駆動車の動力伝達装置であって、上記ケーシングにおける第2出力軸支持部の周囲が該第2出力軸からの後方への所定値以上の荷重によって破断されるように強度が相対的に低くされた低強度部とされていると共に、該ケーシングにおける上記低強度部と上記第1出力軸の設置部との間に該ケーシングを補強する補強部が設けられていることを特徴とする4輪駆動車の動力伝達装置。
IPC (2件):
B60K 17/344
, F16H 57/02 501
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