特許
J-GLOBAL ID:200903098047208080

寸法測定表示可能な電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-149851
公開番号(公開出願番号):特開平5-153468
出願日: 1991年05月24日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 電子スチルカメラにおいて、撮影者が測定を希望する被写体のエッジを検出してそのエッジ部分を寸法の両端部とすることにより、撮影時、表示部に表示したり、記録媒体に被写体像とともに対応づけて記録してTVモニタ等の画面に再生したりする被写体の2点間の寸法表示の精度の向上を図る。【構成】 撮像系手段より取り込んだ被写体像のエッジをエッジ検出部9により検出する。制御部10は合焦時のズーム情報,レンズ位置情報および認識されたエッジの情報により寸法算出部10aで寸法を算出する。そして算出した寸法の文字パターンをキャラクタジェネレータ14により被写体像に挿入する。被写体の端部が認識できない場合は被測定点入力部11によって測定点を選択する。寸法表示された被写体像はビデオフロッピー15に記録される。
請求項(抜粋):
レンズ系を通して撮像素子に結像される被写体像を映像信号に変換する撮像系手段と、前記撮像素子に結像される被写体までの距離およびズーム情報を得るレンズ制御手段と、前記映像信号の輝度信号を用いることにより前記被写体のエッジを検出するエッジ検出部と、前記エッジ検出部から送られるエッジ検出信号により被写体の測定すべき2点を認識し、前記レンズ制御手段の距離情報等により前記2つの点の間の寸法を算出する制御部と、前記算出された寸法情報に基づきその文字信号を発生するキャラクタジェネレータとを含み、前記算出された寸法を前記被写体の映像と対応づけて表示部に表示するとともに記録媒体に記録可能に構成したことを特徴とする寸法測定表示可能な電子スチルカメラ。
IPC (3件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/278

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