特許
J-GLOBAL ID:200903098048372843

建築板の塗装装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171756
公開番号(公開出願番号):特開平11-019566
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 噴射停止中に、噴射手段内や塗料供給経路内で塗料が長時間滞留することを防止して、噴射手段の塗料噴射口の詰まりを防止する。【解決手段】 噴射ガン17に、塗料を噴射する塗料噴射口30と塗料を流出させる塗料戻し口34を設け、噴射ガン17内を弁ユニット61を上下動させることで、これら塗料噴射口30と塗料戻し口34を選択的に開閉する。塗料噴射停止中は、弁ユニット61を下降させて塗料噴射口30を閉鎖し、塗料戻し口34を開放することで、塗装ヘッドから供給される塗料を、噴射ガン17内を通して塗料戻し口34から流出させ、塗料タンク側に戻して循環させる。これにより、噴射ガン17内や塗料供給経路内で塗料が長時間滞留することがなくなる。また、塗装終了後は、傾斜設置した塗装ヘッドの下端部に設けた塗料抜き口から塗装ヘッド内の残留塗料を抜き取ることでも、塗料の滞留を防止できる。
請求項(抜粋):
搬送されてくる建築板の上方に配置された複数の噴射手段と、塗料タンクから供給される塗料を各噴射手段に分配する塗装ヘッドとを備え、前記各噴射手段から塗料を噴射して、前記建築板の表面に塗装を施す建築板の塗装装置において、前記各噴射手段には、前記建築板の表面に塗料を噴射する塗料噴射口と、噴射停止中に前記塗装ヘッドから該噴射手段内に供給される塗料を流出させる塗料戻し口と、前記塗料噴射口と前記塗料戻し口とを選択的に開閉する弁手段とが設けられ、前記塗料戻し口には、流出する塗料を前記塗料タンク側に戻す塗料戻し配管が接続されていることを特徴とする建築板の塗装装置。
IPC (2件):
B05C 11/10 ,  B05B 15/04 104
FI (2件):
B05C 11/10 ,  B05B 15/04 104

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