特許

J-GLOBAL ID：200903098048667606

フロー制御方法、フロー制御機能を有する交換網および端末装置

発明者： 西尾 昌也
出願人/特許権者： 株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
代理人 (1件)： 久保田 直樹 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-027070
公開番号（公開出願番号）：特開2000-224194
出願日： 1999年02月04日
公開日（公表日）： 2000年08月11日
要約：

【要約】【課題】 ハンドオーバ時にデータの損失を防ぐ経路切替え方法において、さらに遅延揺らぎを防止する方法および装置を提供すること。【解決手段】 交換機10は、ハンドオーバによる通信中断中に伝送されてきたデータを一時的にバッファ12に蓄積し、通信再開後に送出する。また、交換機10は、前記通信中断時間を測定する手段と、通信開始時に端末に対して前記通信中断時間を通知する手段とを備える。移動端末20は、受信バッファ手段21を備え、通信開始時に交換網から受信した通信中断時間情報に基づき、受信バッファに蓄積すべきデータ量を決定する。本発明においては、ハンドオーバによるデータの瞬断が発生せず、かつデータの遅延も接続した交換網の特性に応じて最小限に抑えることができる。

請求項（抜粋）：

通信を中断する場合に、中断中に伝送されてきたデータを一時的に蓄積し、通信再開後に送出する機能を有する交換網におけるフロー制御方法であって、交換網内において発生する通信中断時間を測定する第1の工程と、端末とのコネクション確立時に、前記交換網から前記端末に対して前記通信中断時間を通知する第2の工程と、端末において、前記通信中断時間に基づき、通信開始時に受信バッファに蓄積すべきデータ量を決定する第3の工程とを含むことを特徴とするフロー制御方法。

IPC (5件)：

H04L 12/28 ,  H04Q 7/22 ,  H04Q 7/24 ,  H04Q 7/26 ,  H04Q 7/30

FI (2件)：

H04L 11/20 G ,  H04Q 7/04 A

Fターム (27件)：

5K030GA02 ,  5K030GA05 ,  5K030GA11 ,  5K030HA10 ,  5K030HB01 ,  5K030HB02 ,  5K030HB13 ,  5K030HB29 ,  5K030HC09 ,  5K030JL01 ,  5K030JT09 ,  5K030KX12 ,  5K030LC01 ,  5K030MB01 ,  5K067AA23 ,  5K067BB21 ,  5K067EE02 ,  5K067EE16 ,  5K067GG01 ,  5K067HH11 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ39 ,  5K067KK15 ,  9A001CC03 ,  9A001CC07 ,  9A001KK56 ,  9A001LL02