特許
J-GLOBAL ID:200903098049671380

表面電位センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-054197
公開番号(公開出願番号):特開平6-265588
出願日: 1993年03月15日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、帰還用電圧源として単一のトランスを使用するものでありながら、センサの両極性方向のオフセットや被測定電位を正確に検知できる。【構成】 本発明は、圧電音叉30,検知電極4を用いたセンサ部5と、音叉駆動回路15と、センサ部5の検知電極4に接続されたプリアンプ回路12と、増幅回路13と、同期検波回路17と、積分回路18と、トランスを用いた高圧増幅回路19とを有し、少なくとも圧電音叉30,検知電極4,高圧増幅回路19は接地電位からフローティングした動作点を有し、高圧増幅回路19は単一のトランスで構成され、この発生電圧を前記動作点の電圧の同一極性のものに帰還させたものである。
請求項(抜粋):
圧電音叉及び検知電極を有するセンサ部を備えた表面電位センサにおいて、前記圧電音叉を駆動する音叉駆動回路と、前記検知電極で受けた交流信号をインピーダンス変換するインピーダンス変換回路と、インピーダンス変換回路の出力を増幅する増幅回路と、前記音叉駆動回路からの信号で前記検知電極からの信号を同期検波する同期検波回路と、この同期検波回路の出力を平滑する積分回路と、積分回路の出力を昇圧する高圧増幅回路を有し、このうち少くとも前記音叉駆動回路、前記インピーダンス変換回路及び前記増幅回路は接地電位からフローティングした動作点を有し、前記動作点に対して単極性又は両極性の動作電圧を供給することができるフローティング定電圧電源回路を有する表面電位センサにおいて、前記高圧増幅回路は単一のトランスで構成される単極性電圧発生回路であるとともに、この発生電圧を前記動作電圧の極性点のうち、前記発生電圧と同一極性点に帰還させたことを特徴とする表面電位センサ。
IPC (2件):
G01R 29/12 ,  G03G 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭62-241702
  • 特開平4-305171
  • 特開昭63-106574
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