特許
J-GLOBAL ID:200903098050043172
定着ローラの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343681
公開番号(公開出願番号):特開平5-169568
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】工程数が少なく、作業が繁雑になることがなく、定着ローラの中央部と両端部の抵抗値に差を形成する。【構成】低熱伝導体製のローラ基材11を水平に支持して回転させ、該ローラ基材11の上方に、めっき液を滴下することが可能な滴下ユニット16を配設する。まず、該滴下ユニット16からめっき液を滴下し、ローラ基材11の全面にめっきを施し、ローラ基材11の全面にめっき層を形成する。続いて、上記滴下ユニット16からローラ基材11の中央部のみにめっき液を滴下すると、該中央部のみに再びめっきが施されてめっき層の層厚が大きくなる。この時、上記中央部のみに滴下されるめっき液が中央部以外に飛散するのを防止するため、上記滴下ユニット16からローラ基材11に向けてエアカーテンが形成される。
請求項(抜粋):
低熱伝導体製のローラ基材の表面にめっきを施して発熱抵抗体層を形成する定着ローラの製造方法において、(a)水平に支持されたローラ基材を回転させ、(b)該ローラ基材の上方に配設した滴下ユニットからめっき液を滴下して、ローラ基材の全面にめっきを施し、(c)続いて、上記滴下ユニットからローラ基材の中央部のみにめっき液を滴下し、該中央部のみにめっきを施してめっき層の層厚を大きくするとともに、(d)上記中央部のみに滴下するめっき液が中央部以外に飛散するのを防止するため、上記滴下ユニットからローラ基材に向けてエアカーテンを形成したことを特徴とする定着ローラの製造方法。
IPC (3件):
B29D 31/00
, C23C 18/32
, G03G 15/20 103
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