特許
J-GLOBAL ID:200903098050854308

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145287
公開番号(公開出願番号):特開平9-207556
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 空調能力を確実に得ると共に、エンジンの負荷を低減して燃費向上を図る。【解決手段】 エンジン11の冷却を行う冷却水の水温が低い場合には、エンジン11の駆動力を利用してコンプレッサ13を駆動し、蒸気圧縮式冷凍サイクルの運転によって空調を行い、エンジン11の冷却水温が高くなった場合には、コンプレッサ13を非駆動状態にしてボイラ23からの加熱高温蒸気を利用し、蒸気噴射式冷凍サイクルの運転によって空調を行い、エンジン11の負荷を少なくして十分な空調能力を確保すると共に排熱を利用した効率の良い空調装置とし、空調能力を確実に得ると共に、エンジンの負荷を低減して燃費向上を図る。
請求項(抜粋):
車両のエンジンによって駆動されるコンプレッサ及び冷媒を凝縮するコンデンサ及び冷媒を減圧する減圧手段及び冷媒を蒸発させて低温低圧のガス冷媒とするエバポレータを直列に接続し、これらに冷媒を循環させることにより熱交換を行う蒸気圧縮式冷凍サイクルと、前記コンデンサからの液冷媒を加圧するポンプと、該ポンプからの高圧液冷媒を前記エンジンの冷却水循環経路からの冷却水により加熱して高温蒸気にするボイラと、該ボイラからの加熱高温蒸気と前記エバポレータからの低圧蒸気を吸入圧縮して前記コンデンサに噴出するエジェクタとを有する蒸気噴射式冷凍サイクルとを備え、前記冷却水の温度が所定値に満たない場合に前記蒸気圧縮式冷凍サイクルを運転させると共に、前記冷却水の温度が所定値以上になった場合に前記蒸気噴射式冷凍サイクルを運転させる切り換え制御手段を備えたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (4件):
B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 27/00 ,  F25B 27/02
FI (5件):
B60H 1/32 623 L ,  B60H 1/32 621 F ,  F25B 27/00 A ,  F25B 27/00 Z ,  F25B 27/02 C

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