特許
J-GLOBAL ID:200903098051230510

異常検出装置、異常検出方法、異常検出プログラム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 坂口 博 ,  市位 嘉宏 ,  上野 剛史 ,  龍華 明裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-226163
公開番号(公開出願番号):特開2006-048253
出願日: 2004年08月02日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】監視対象から順次取得される方向データに基づいて適切に異常を検知する。【解決手段】順次入力される監視対象データのそれぞれに対応して、当該監視対象データの特徴を示す方向データを順次生成する方向データ生成部と、基準ベクトルに対する方向データの相違度を算出する相違度算出部と、方向データを多次元確率分布によりモデル化した場合における相違度の分布のモーメントを、新たな監視対象データに対応する方向データの相違度とに基づいて更新するモーメント更新部と、モーメントに基づいて、多次元確率分布の分散を定めるパラメータを算出するパラメータ算出部と、パラメータにより分散が定められた多次元確率分布に基づいて、相違度のしきい値を算出するしきい値算出部と、相違度がしきい値を超える場合に、当該相違度に対応する監視対象データの異常を検出する異常検出部とを備える異常検出装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
監視対象のデータの異常を検出する異常検出装置であって、 順次入力される前記監視対象データのそれぞれに対応して、当該監視対象データの特徴を示す単位ベクトルである方向データを順次生成する方向データ生成部と、 予め指定された基準ベクトルに対する前記方向データの相違度を算出する相違度算出部と、 前記方向データを多次元確率分布によりモデル化した場合における前記相違度の分布のモーメントを、既に算出した前記モーメントと、新たな前記監視対象データに対応する前記方向データの前記相違度とに基づいて更新するモーメント更新部と、 前記モーメントに基づいて、前記多次元確率分布の分散を定めるパラメータを算出するパラメータ算出部と、 前記パラメータにより分散が定められた前記多次元確率分布に基づいて、前記相違度のしきい値を算出するしきい値算出部と、 前記相違度が前記しきい値を超える場合に、当該相違度に対応する前記監視対象データの異常を検出する異常検出部と を備える異常検出装置。
IPC (2件):
G06F 11/30 ,  G06F 17/30
FI (3件):
G06F11/30 A ,  G06F17/30 210D ,  G06F17/30 350C
Fターム (6件):
5B042GB08 ,  5B042JJ15 ,  5B042MC01 ,  5B075NR12 ,  5B075QM08 ,  5B075UU40
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 文書分類システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059067   出願人:富士通株式会社

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