特許
J-GLOBAL ID:200903098053566834

勾配磁場発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111533
公開番号(公開出願番号):特開平5-308017
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 磁場の直線性に優れ、しかも小型化できる勾配磁場発生装置を提供する。【構成】 勾配磁場発生装置の円筒ユニット10を構成するコイル12を互いに絶縁された2層の常電導体コイル121、122で構成し且つ各層の常電導コイル121、122間をそれぞれの中心の層間渡り部121C、122Cで直列接続すると共に、1層の常電導コイル121と2層の常電導コイル122それぞれの巻方向を逆して各常電導コイル121、122のターン間ひねり部121B、122Bを略同じ位置で交叉させて重ね合せた。
請求項(抜粋):
円筒表面に分布巻の複数のコイルを設けて円筒ユニットを形成し、この円筒ユニットの各コイルに電流を流すことにより、上記円筒ユニットの軸芯に直角な任意の軸に垂直に交わる平面内部で上記軸芯方向の磁場成分が略一様な磁場を作り、且つ上記平面内の磁場がこの平面と原点の距離に略比例して磁場強度が変化して磁場の勾配を形成する勾配磁場発生装置において、上記各コイルを互いに絶縁された偶数層の常電導体コイルで構成し且つ各層の常電導コイル間をそれぞれの中心端または外端で直列接続すると共に、奇数層の常電導コイルと偶数層の常電導コイルそれぞれの巻方向を逆して上記各層の常電導コイルのターン間ひねり部を略同じ位置で交叉させて重ね合せたことを特徴とする勾配磁場発生装置。
IPC (2件):
H01F 7/20 ,  A61B 10/00 320

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