特許
J-GLOBAL ID:200903098054238598

フィラメント材料の溶融ループ及びその製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-507288
公開番号(公開出願番号):特表2001-513388
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2001年09月04日
要約:
【要約】外科的縫合糸のような細長材料からなる溶融ループ(10)が提供される。結合するべき1つ以上のセグメント(12)の一部が溶接プロセスにおいて溶融され、溶接された結合部分(14)を形成する。結合部分(14)の溶融部(20)の剪断面積は結合部分(14)の強度を決定し、かくして、好ましくは比較的大きい。溶接装置の溶接部材の少なくとも1つと、結合するセグメント(12)の少なくとも1つとの間における接触を最大化することにより結合部分(14)の比較的大きな溶融部(20)の創出を容易化する、溶接装置のための様々な形態が提供される。
請求項(抜粋):
主たる軸線に沿って伸延する1つ以上のセグメントを含み、各セグメントの一部を相互に結合し、結合部分の位置で第1の端部と第2の端部との間を伸延するループを形成した細長材料の溶融ループであって、 i.第1の端部から伸延する、細長材料の第1の部分と、 ii.第2の端部から伸延する、細長材料の第2の部分と、 iii.結合部分の第1の端部と第2の端部との間の複数の点位置で第1の部分と第2の部分とを連結し且つ第1の部分と第2の部分との間に配置された溶融部にして、第1の部分及び第2の部分からの溶融材料からなる比較的肉薄の層を含む溶融部と、 を含み、 結合部分における第1の部分及び第2の部分が、材料の主たる軸線方向における比較的高度な分子配向と、前記主たる軸線方向における比較的高い強度とによって特徴付けられ、結合部分の溶融部の溶融材料が、材料の主たる軸線方向での比較的低度の分子配向により特徴付けられ、結合部分での第1の端部及び第2の端部位置での且つ溶融部の外側における第1の部分及び第2の部分の断面積が、結合部分の、溶融部と接触する第1の部分及び第2の部分の断面積よりも大きい、細長材料の溶融ループ。
IPC (2件):
A61L 17/00 ,  A61B 17/04
FI (2件):
A61L 17/00 ,  A61B 17/04
Fターム (14件):
4C060BB01 ,  4C060BB30 ,  4C081AC02 ,  4C081BB04 ,  4C081BC02 ,  4C081CA021 ,  4C081CA161 ,  4C081CA171 ,  4C081CA181 ,  4C081CA231 ,  4C081DA04 ,  4C081DB01 ,  4C081EA02 ,  4C081EA14

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