特許
J-GLOBAL ID:200903098057972969

光伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120994
公開番号(公開出願番号):特開平8-316523
出願日: 1995年05月19日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】光リミットスイッチなどの光伝送回路における発光素子の発光パワーを設置条件に整合するように設定できるようにしてして低消費電力化する。【構成】発光する発光素子と外部信号により前記発光素子への投入電力を段階的に切り換える光量切替え回路を備えた光トランスミッタ部と、受光信号を電気信号に変換する光電変換素子および増幅回路と増幅回路の出力信号レベルを受光素子の検出限界レベルを比較基準に設定したコンパレータを設けた光レシーバ部とで光伝送回路を構成し、光量切替え回路に与える外部信号を段階的に変化させながらコンパレータで受光信号レベルを監視し、発光および受光素子の経時劣化相当分を見込む発光パワーで発光素子を発光させたときでも、受光信号レベルが前記コンパレータに設定した検出限界レベルを超える発光パワーを確かめ、この発光パワーを維持しうる投入電力の供給を選択する光量切替え回路の外部信号を固定して作動させるようにしたことを特徴とする光伝送回路。
請求項(抜粋):
光信号を発生する光トランスミッタ部と前記光信号を受光する光レシーバ部とからなる光伝送回路において、光トランスミッタ部は、電力投入によって発光する発光素子と、外部信号により前記発光素子への投入電力を段階的に切り換えて発光パワーを変更する光量切替え回路を備え、光レシーバ部は、受光した光信号を電気信号に変換する光電変換素子および変換された電気信号の増幅回路と増幅回路が出力する受光信号のレベルを受光素子の検出限界レベルをと比較するコンパレータとで構成され、光伝送回路を実用形態に配置設置した状態で、前記光トランスミッタ部の光量切替え回路に与える外部信号を段階的に変化させて発光素子の発光パワーを変化させながら前記光レシーバ部のコンパレータで受光信号レベルを監視し、発光および受光素子の経時劣化相当分を見込む発光パワーで発光素子を発光させたときでも、受光信号レベルが前記コンパレータに設定した検出限界レベルを超える発光パワーを確かめ、この発光パワーを維持しうる投入電力の供給を選択する光量切替え回路の外部信号を固定して作動させるようにしたことを特徴とする光伝送回路。

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