特許
J-GLOBAL ID:200903098058781911

高強度を有する立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-190758
公開番号(公開出願番号):特開平5-017233
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップの強度を向上させて、苛酷な条件での切削にもすぐれた耐欠損性と耐摩耗性を発揮せしめる。【構成】 切削チップを構成する立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料のc-BNからなる分散相と、TiC,TiN,およびTiCNのうちの1種または2種以上と、Al2 O3 およびAlNのうちの1種または2種と、TiB2 とからなる結合相の結晶粒径がいずれも実質的に1μm以下からなる。
請求項(抜粋):
結合相形成成分として、酸素含有のTiとAlの複合炭化物、複合窒化物、および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上と、立方晶窒化ほう素との分解反応相:20〜48容量%、を含有し、残りが分散相形成成分としての立方晶窒化ほう素と不可避不純物からなる組成を有し、かつ、上記分解反応相が、Tiの炭化物、窒化物、および炭窒化物のうちの1種または2種以上と、酸化アルミニウムおよび窒化アルミニウムのうちの1種または2種と、ほう化チタンとからなると共に、上記分解反応相からなる結合相および立方晶窒化ほう素からなる分散相の結晶粒径がいずれも実質的に1μm以下であること、を特徴とする高強度を有する立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削チップ。
IPC (2件):
C04B 35/58 103 ,  B23P 15/28
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-236253

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