特許
J-GLOBAL ID:200903098058963610
プラント機器の設計支援装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
吉武 賢次
, 玉真 正美
, 橘谷 英俊
, 佐藤 泰和
, 吉元 弘
, 川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-255231
公開番号(公開出願番号):特開2004-094626
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】プラントを構成する機器の故障リスクを考慮し、機器構造および材料を最適に選択して安全性を確保しつつライフサイクルコストを低減するプラント機器の設計支援装置を提供する。【解決手段】プラント構成機器の設計要求入力手段1と、設計パラメータ設定手段2と、故障確率データベース4と、イベントシミュレーション手段3と、リスクコスト計算手段5と、設計適合判定手段6と、設計パラメータ変更手段7を有し、前記設計適合判定手段が設計要求を満たさないと判定した場合には、前記設計パラメータの変更値を前記イベントシミュレーション手段にフィードバックすることにより、再度イベントシミュレーションを行い、前記設計適合判定手段において設計条件に適合する最適な設計パラメータを選定し、その結果を用いて最適な設計条件を出力する設計指示手段8とをそなえたことを特徴とする、プラント機器の設計支援装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
プラントを構成する機器の設計要求情報を入力する設計要求入力手段と、
前記設計要求入力手段により入力された設計要求情報を設計パラメータおよび運用条件に変換する設計パラメータ設定手段と、
前記機器に想定される故障事象イベントツリーと不信頼度関数とを予め対応付けて記憶した故障確率データベースと、
前記設計要求入力手段で得られた設計パラメータ値および想定運用パターンに対応して故障確率データベースから前記プラントの全使用期間にわたる予想運用パターンに対する不信頼度関数を予測するイベントシミュレーション手段と、
前記不信頼度関数に復旧コストを乗じてイベントツリーにしたがってリスクコストを計算するリスクコスト計算手段と、
前記プラントの運用による利得、および故障による損失、ならびに保守管理に要するコストを、設計要求と比較して適合するか否かの判定を行う設計適合判定手段と、
設計パラメータを変更する設計パラメータ変更手段を有し、前記設計適合判定手段が設計要求を満たさないと判定した場合には、前記設計パラメータの変更値を前記イベントシミュレーション手段にフィードバックすることにより、再度イベントシミュレーションを行い、前記設計適合判定手段において設計条件に適合する最適な設計パラメータを選定し、その結果を用いて最適な設計条件を出力する設計指示手段と
をそなえたことを特徴とする、プラント機器の設計支援装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/50 608G
, G06F17/50 612A
Fターム (1件):
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