特許
J-GLOBAL ID:200903098059927766

C型肝炎ウイルスのコア蛋白質領域に存在するT細胞エピトープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-076791
公開番号(公開出願番号):特開平6-199894
出願日: 1993年04月02日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 C型ウイルス肝炎を、予防または処置するための効果的なワクチン及び免疫療法剤を開発するために必要であって、ウイルス感染細胞を直接に障害しその中に潜むウイルスを排除し得るような、ウイルス特異的キラーT細胞(CTL)を含むヒトの細胞性免疫機構を賦活し得る抗原基(T細胞エピトープ)を得るものである。【構成】 C型肝炎患者由来CTLが認識するT細胞エピトープとしてC型肝炎ウイルスコア蛋白質領域のアミノ酸配列の一部で、20個のアミノ酸からなるT細胞刺激ペプチドを、Tyr Pro Trp Pro Leu Tyr Gly Asn Glu Gly Leu(or Met)Gly Trp Ala Gly Trp Leu Leu Ser Pro もしくは Asp Pro Arg Arg Arg Ser ArgAsn Leu Gly Lys Val Ile Asp Thr Phe Thr Cys Gly Leu または Ser Val AsnTyr Ala Thr Gly Asn Leu Pro Gly Cys Ser Phe Ser Ile Phe Leu Leu Ala の配列とすることにより、C型肝炎ウイルスの感染を処置及び予防するためのワクチンに利用できる。
請求項(抜粋):
C型肝炎ウイルスコア蛋白質領域の一部である約5〜20残基のアミノ酸配列を含有し、T細胞に認識され、かつそのT細胞に対して刺激を与えることを特徴とするT細胞刺激ペプチド。
IPC (4件):
C07K 7/08 ZNA ,  A61K 39/29 ACS ,  C07K 15/12 ,  C07K 99:00

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