特許
J-GLOBAL ID:200903098060024389
ポリエステルの製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169061
公開番号(公開出願番号):特開平6-009767
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 紡糸・延伸時の工程安定性に優れた熱安定性の良好なポリエステルを製造する方法を提供する。【構成】 二官能性芳香族カルボン酸成分とアルキレングリコール成分とからなるポリエステルを、アンチモン化合物を重合触媒として製造するに際し、エステル形成性官能基を有さない下記スルホン酸ホスホニウム塩を10〜500ミリモル%(全酸成分に対して)添加する。
請求項(抜粋):
二官能性芳香族カルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体と、アルキレングリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体とを反応せしめて二官能性芳香族カルボン酸のグリコールエステル及び/又はその低重合体を生成させ、次いでアンチモン触媒存在下重合反応せしめてポリエステルを製造するに際し、下記一般式(I)で表わされるスルホン酸ホスホニウム塩を、ポリエステルを構成する全酸成分に対して10〜500ミリモル%添加することを特徴とするポリエステルの製造法。【化1】[式中Aはエステル形成性官能基を有さない有機基、R1 ,R2 ,R3 ,R4 はアルキル基及びアリール基より選ばれた同一又は異なる基、nは正の整数を示す。]
IPC (6件):
C08G 63/78 NMR
, C08G 63/78 NMQ
, C08G 63/86 NMU
, D01F 6/62 301
, D01F 6/62 306
, D01F 6/62
引用特許:
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