特許
J-GLOBAL ID:200903098064212260

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310579
公開番号(公開出願番号):特開平9-140993
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 全自動洗濯機において、単一の駆動源でブレーキ機構と排水機構とを連動させて擦り洗いやソフト洗いを共に良好に行えるようにして、部品点数の削減とコストダウンを図る。【解決手段】 ブレーキ機構14と排水弁38とが連係機構18を介して互いに連係されるとともに、連係機構18には単一の駆動源36が接続されており、この連係機構18は、駆動源36による駆動に応じて、ブレーキ機構14により洗濯兼脱水槽8が制動されかつ排水弁38が閉じた状態となる第1状態、ブレーキ機構14により洗濯兼脱水槽8の制動が解除されかつ排水弁38が閉じた状態となる第2状態、およびブレーキ機構14により洗濯兼脱水槽8の制動が解除されかつ排水弁38が開いた状態となる第3状態の3つの状態を選択できるように構成されている。
請求項(抜粋):
外槽の内側に洗濯兼脱水槽が配置され、この洗濯兼脱水槽内に回転翼が設けられる一方、前記洗濯兼脱水槽の回転を制動するためのブレーキ機構、およびこのブレーキ機構による洗濯兼脱水槽の制動、解除に応じて回転翼のみ反転可能な状態と、洗濯兼脱水槽ならびに回転翼を一体として一方向に回転可能な状態とをそれぞれ選択できるように構成された回転駆動機構を備えるとともに、前記外槽の下部には、前記両槽内の水を排水する排水弁が設けられている全自動洗濯機において、前記ブレーキ機構と排水弁とが連係機構を介して互いに連係されるとともに、前記連係機構には単一の駆動源が接続されており、この連係機構は、前記駆動源による駆動に応じて、ブレーキ機構により洗濯兼脱水槽が制動されかつ排水弁が閉じた状態となる第1状態、ブレーキ機構により洗濯兼脱水槽の制動が解除されかつ排水弁が閉じた状態となる第2状態、およびブレーキ機構により洗濯兼脱水槽の制動が解除されかつ排水弁が開いた状態となる第3状態の3つの状態を選択できるように構成されていることを特徴とする全自動洗濯機。
IPC (2件):
D06F 37/40 ,  D06F 33/02
FI (2件):
D06F 37/40 F ,  D06F 33/02 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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