特許

J-GLOBAL ID：200903098065717285

保護構造物

発明者： 若林 修 ,  井上 昭一
出願人/特許権者： 日本サミコン株式会社
代理人 (1件)： 牛木 護
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-215109
公開番号（公開出願番号）：特開平8-074214
出願日： 1994年09月08日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 落石などに対する緩衝効果の向上を図る。【構成】 屋根3の道路Mまたは鉄道軌道の幅方向とほぼ等しい幅を有する弾性密封袋体11を形成する。この袋体11の内部に水などの液体12あるいは空気などの気体を封入する。【効果】 弾性密封袋体11が落石Rを受けると、その弾性密封袋体11の一部分に加わった衝撃力が、内部の液体12あるいは気体全体に瞬時に伝播する。そして弾性密閉袋体11自体も弾性変形して衝撃力が緩和された状態で落石Rが屋根3に衝突する。

請求項（抜粋）：

山に沿う道路又は鉄道軌道の少なくとも一部を覆い該山に沿って設けられる屋根を、支持体により支持してなる保護構造物において、液体又は気体を封入した弾性密閉袋体を前記屋根上に設けたことを特徴とする保護構造物。