特許
J-GLOBAL ID:200903098068969188

ダイヤフラム式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122235
公開番号(公開出願番号):特開平5-321841
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 ダイヤフラムが過剰変位して破損することを防止する。【構成】 プランジャ14が下降すると、オイル室12内の油圧が低下してダイヤフラム10が下方に変位する。このため、ポンプ室11内の燃料圧が低下して吐出量制御弁20が開弁し、フィードポンプ23によって加圧された燃料がポンプ室11内に流入する。次いで、プランジャ14が上昇すると、オイル室12内の油圧が上昇してダイヤフラム10が上方に変位し、吐出量制御弁20が閉弁すると、ポンプ室11内の燃料圧が上昇し、逆止弁29が開弁して燃料が吐出される。供給燃料圧センサ26によって検出された燃料圧が所定値より低下すると、溢流制御弁18を開弁してオイル室12内のオイルを溢流させる。
請求項(抜粋):
ダイヤフラムによって画成されたポンプ室と作動液室とを備え、該作動液室は、プランジャが挿入されかつ作動液で満たされたシリンダに連通され、前記プランジャが前記シリンダ内を往復運動することによって前記作動液室内の作動液圧力を周期的に変化せしめてポンプ室に供給されるほぼ一定圧に加圧された液体を、ポンプ室の吐出口から吐出せしめるようにしたダイヤフラム式液体ポンプにおいて、前記作動液室から作動液を溢流するための溢流通路を設けると共に該溢流通路に該溢流通路を開閉するための制御弁を設け、前記ポンプ室に供給される加圧された液体の圧力が予め定められた圧力より低くなったときには前記制御弁を開弁せしめて前記作動液室内の作動液を溢流せしめるようにしたダイヤフラム式ポンプ。
IPC (3件):
F04B 43/02 ,  F02M 37/06 ,  F04B 43/06

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