特許
J-GLOBAL ID:200903098069279967

ミシンの水平がま

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-209091
公開番号(公開出願番号):特開平6-054975
出願日: 1992年08月05日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 オープナを不要とするミシンの水平がまを得る。【構成】 剣先を有し、所定の方向に回転駆動される外がま2と、下糸を回巻したボビン10を内包すると共に、外がま2に相対回動可能に遊嵌され、針板8に形成された一対のストッパ9a、9b間に所定の角度で遥動可能に係合して外がま2との連れ回りを阻止する内がま止め3とを有する内がま60とを備え、この内がま60は、剣先により捕捉された上糸50の輪が内がま60を潜り抜ける際に上糸50の張力により内がま60を外がま2の回転方向と逆向きに遥動させるように、外がま2との連れ回り回転方向側における内がま止め3に近接して、上糸50を一時的に係止する上糸当り61を有する。【効果】 オ-プナ機構が不要となり、構造簡単、かつ、衝撃音を低減できる。
請求項(抜粋):
上糸の輪を形成すべく上記上糸を捕捉する剣先を円周上に有し、所定の方向に回転駆動される外がまと、下糸を回巻したボビンを内包すると共に上記外がまに相対回動可能に遊嵌され、外周に上記下糸を繰り出す下糸繰り出し口、及び針板に形成された一対のストッパ間に所定の角度で揺動可能に係合して上記外がまとの連れ回りを阻止する内がま止めとを有する内がまとを備え、上記内がまは、上記外がまとの連れ回り回転方向側において上記内がま止めに近接して、上記剣先により捕捉された上記上糸の輪が上記内がまを潜り抜ける際に、上記上糸の張力により上記内がまを上記外がまの回転方向と逆向きに揺動さすべく上記上糸を一時的に係止する上糸係止手段を有することを特徴とするミシンの水平がま。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭54-002131

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