特許

J-GLOBAL ID：200903098074810816

係合装置

発明者： 池田 雅之
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-319074
公開番号（公開出願番号）：特開平8-151840
出願日： 1994年11月29日
公開日（公表日）： 1996年06月11日
要約：

【要約】【目的】 ラッチ式の係合装置について、組立性の向上とラッチ部材の容易な取り外し交換などを可能にし、しかも支軸に対して回動ガタのあるラッチ部材でも係合部材に確実に係合させることができ、また複数のラッチ部材の係合解除も同位相で同時に行えるようにすること。【構成】 ラッチ部材1・13を支持する支軸2に対して該ラッチ部材が所定量のガタを有し、ラッチ部材が係合部材3へ係合しようとする、支軸2を中心とした回転力をラッチ部材に生じさせる位置にラッチ部材の重心を設け、前記ラッチ部材は直接外側から係合部材へ係合させようとする付勢力を受けていないことを特徴とする係合装置。

請求項（抜粋）：

ラッチ部材と、該ラッチ部材が係脱する係合部材を有し、それらを掛け止めすべき一方側の部材と他方側の部材とに設けて該一方側と他方側の両部材をラッチ部材の係合部材に対する係合により掛け止め状態に保持させ、ラッチ部材の係合部材からの離脱により掛け止め状態を解除する、ラッチ式の係合装置において、ラッチ部材を支持する支軸に対して該ラッチ部材が所定量のガタを有し、ラッチ部材が係合部材へ係合しようとする、支軸を中心とした回転力をラッチ部材に生じさせる位置にラッチ部材の重心を設け、前記ラッチ部材は直接外側から係合部材へ係合させようとする付勢力を受けていないことを特徴とする係合装置。