特許
J-GLOBAL ID:200903098075856089

希土類元素添加光ファイバの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216277
公開番号(公開出願番号):特開平7-069666
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 長尺な希土類元素添加光ファイバを容易に製作でき、且つ希土類元素添加光ファイバとして効果的な吸収損失が得られる希土類元素添加光ファイバの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明の製造方法は、ガラスパイプあるいはガラスロッドを出発材料として、その内面あるいは外面に多孔質ガラス層を堆積し、液相で希土類元素化合物を含浸し、この多孔質ガラス層を透明化することにより希土類元素添加ガラス層を形成する。この製造方法により得られるエルビウム添加光ファイバは、図1(a)〜図1(d)に示すように、コア1とクラッド2とエルビウムが添加されたエルビウム添加領域3を有しており、図1(a)はコア1の中心部にエルビウム添加領域3が位置し、図1(b)はコア1中の環状部分にエルビウム添加領域3が位置し、同図(c)はコア1の外周部にエルビウム添加領域3が位置し、同図(d)はコア1に接するクラッド2の内側部にエルビウム添加層領域3が位置している。
請求項(抜粋):
石英を主成分とするガラスパイプの内面に石英を主成分とする多孔質ガラス層を堆積する第1の工程と、希土類元素化合物を溶解した溶液を前記多孔質ガラス層に含浸させる第2の工程と、前記多孔質ガラス層に含浸された前記溶液中の溶媒を除去すると共に前記希土類元素化合物を酸化させる第3の工程と、前記多孔質ガラス層を透明化する第4の工程とを備えることを特徴とする希土類元素添加光ファイバの製造方法。
IPC (4件):
C03B 37/014 ,  C03C 3/068 ,  C03C 13/04 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-204205
  • 特開平3-177328

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