特許
J-GLOBAL ID:200903098075887464

地盤改良用ボーリングロッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315542
公開番号(公開出願番号):特開平6-146263
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】[目的]改良材の固化によるトラブルを防止し、また注入圧の変化を可能とする。[構成]削孔時には、固定手段16,17による条体14の突出端部の固定を解除し、条体14を引っ張ったうえで、固定手段16,17により条体14をその位置に固定する。これにより、ボール弁13が後退移動し、絞り部9が開口するので、流路6に削孔水を供給すると、削孔水は絞り部9を経てロッド先端から注出される。改良材の注入時には、固定手段16,17による条体14の突出端部の固定を解除し、条体14をボール弁13が絞り部9に当接するまで押し込み、固定手段16,17により条体14をその位置に固定する。絞り部9が閉鎖するので、流路6に改良材を供給すると、改良材はロッド周壁の注出孔12から注出される。
請求項(抜粋):
先端にビット(5)を有し、かつ内部に削孔水および改良材の流路(6)が形成された中空のロッド(1),(2),(3),(4)と、前記ビット近くの前記流路(6)に設けられ、前記削孔水を注出するための絞り部(9)と、前記絞り部(9)の上流側のロッド周壁に設けられ、改良材を注出するための注出孔(12)と、前記流路(6)に配置され、前記絞り部(9)を開閉するための弁(13)と、この弁(13)に一端が連結され、かつ他端が前記注出孔よりもはるか上流側の前記ロッド周壁から突出して設けられ、この突出端部の操作により前記流路(6)内で前進及び後退移動自在な条体(14)と、この条体(14)の前記突出端部を前記ロッド周壁に固定するための固定手段(16),(17)とを備えてなる地盤改良用ボーリングロッド。
IPC (2件):
E02D 3/12 101 ,  E21B 17/18

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