特許
J-GLOBAL ID:200903098076158156

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 功 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-245196
公開番号(公開出願番号):特開平8-109759
出願日: 1994年10月11日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、構造物の振動減衰装置に係り、一つのコンパクトな減衰装置で3次元空間の上下前後左右の3方向に振動エネルギーの減衰効果のある振動減衰装置の提供を目的とする。【構成】 外乱による構造物の振動を減衰させる減衰装置12であって、平板状の電極板が水平に間隙を有して任意の厚みに積層されるとともに、前記間隙に機能性流体がパッキンを介して封止されて形成された水平方向用の減衰手段1と、互いの筒状電極壁が相手側の筒状電極壁間に挟装されるように同心円状に電極壁を配設した一対の有底多重筒電極部材6,7を鉛直方向で対向配置にして嵌装させるとともに、隣接した筒状電極壁6a,7a...の間隙に機能性流体をパッキンで封止して形成された鉛直方向用の減衰手段2と、からなる振動減衰装置12である。
請求項(抜粋):
外乱による構造物の振動を減衰させる減衰装置であって、平板状の電極板が水平に間隙を有して任意の厚みに積層されるとともに、前記間隙に機能性流体がパッキンを介して封止されて形成された水平方向用の減衰手段と、互いの筒状電極壁が相手側の筒状電極壁間に挟装されるように同心円状に電極壁を配設した一対の有底多重筒電極部材を鉛直方向で対向配置にして嵌装させるとともに、隣接した筒状電極壁の間隙に機能性流体をパッキンで封止して形成された鉛直方向用の減衰手段と、からなることを特徴とする振動減衰装置。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 9/53 ,  F16F 15/04

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