特許
J-GLOBAL ID:200903098078912966

補助動力付き歩行型運搬車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119175
公開番号(公開出願番号):特開平10-310060
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】電動モータによるアシスト機能を備える補助動力付き歩行型運搬車において、電動モータによるアシスト力を効果的に車輪に作用させてバッテリの消費量を極力抑えつつ労力軽減を図るとともに、簡単な検出回路でバッテリの残量を精度よく表示し得るようにする。【解決手段】荷枠11の両側から後方に延設される左右一対の手押しハンドル20の押力が押力検出センサ73でそれぞれ検出され、両押力検出センサ73の検出値に基づいて電動モータ30の作動が制御手段で制御され、電動モータ30に電力を供給するバッテリ28,29の残量が、両手押しハンドル20の後端に設けられるグリップ56を握った手による操作を不可能とする位置に配置される操作スイッチの操作に応じて、表示手段101に表示される。
請求項(抜粋):
荷枠(11)と、該荷枠(11)の下部中央に軸支される車輪(23)と、前記荷枠(11)の両側から後方に延設される左右一対の手押しハンドル(20)と、前記荷枠(11)に搭載された電動モータ(30)と、電動モータ(30)の作動時のみ電動モータ(30)および車輪(23)間の動力伝達を可能として前記電動モータ(30)および前記車輪(23)間に設けられる動力伝達手段(31)と、前記電動モータ(30)に電力を供給するバッテリ(28,29)と、前記両手押しハンドル(20)の押力をそれぞれ検出する一対の押力検出センサ(73)と、両押力検出センサ(73)の検出値に基づいて前記電動モータ(30)の作動を制御する制御手段(801 ,802 )と、前記両手押しハンドル(20)の後端に設けられるグリップ(56)を握った手による操作を不可能とする位置に配置される操作スイッチ(100)と、前記バッテリ(28,29)の残量を前記操作スイッチ(100)の操作に応じて表示する表示手段(101)とを備えることを特徴とする補助動力付き歩行型運搬車。
IPC (3件):
B62B 3/00 ,  B62B 5/00 ,  B60L 15/00
FI (3件):
B62B 3/00 G ,  B62B 5/00 Z ,  B60L 15/00 J

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