特許
J-GLOBAL ID:200903098079197624

広視野偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-312844
公開番号(公開出願番号):特開平10-142423
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 液晶表示装置における良視認領域を拡大できる偏光層を得ること。【解決手段】 偏光層(1)の片側に、遅相軸方向の屈折率をns、進相軸方向の屈折率をnf、厚さ方向の屈折率をnz、層厚をdとして、式:(ns-nz)dで定義される厚さ方向位相差が300nm以下で、式:(ns-nf)dで定義される面内位相差が20nm以下の複屈折層A(31)と、当該面内位相差が50〜200nmで、式:(ns-nz)/(ns-nf)で定義されるNzが0.8〜3.5の複屈折層B(32)とを有し、かつその複屈折層Bの遅相軸と前記偏光層の透過軸とが平行関係又は直交関係にある広視野偏光板。【効果】 偏光層面に垂直な正面方向では輝度やコントラストの低下を防止でき、かつ液晶セルの複屈折性による直線偏光の状態変化を補償して、着色化等の色変化や階調反転がなくてコントラストや明るさに優れる良視認性の領域を拡大でき、視角範囲の広い液晶表示装置が得られる。
請求項(抜粋):
偏光層の片側に、遅相軸方向の屈折率をns、進相軸方向の屈折率をnf、厚さ方向の屈折率をnz、層厚をdとして、式:(ns-nz)dで定義される厚さ方向位相差が300nm以下で、式:(ns-nf)dで定義される面内位相差が20nm以下の複屈折層Aと、当該面内位相差が50〜200nmで、式:(ns-nz)/(ns-nf)で定義されるNzが0.8〜3.5の複屈折層Bとを有し、かつその複屈折層Bの遅相軸と前記偏光層の透過軸とが平行関係又は直交関係にあることを特徴とする広視野偏光板。
IPC (4件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29D 11/00 ,  B29K 1:00
FI (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510 ,  B29D 11/00

前のページに戻る