特許
J-GLOBAL ID:200903098089226983

鉄道車両の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-320990
公開番号(公開出願番号):特開2007-126027
出願日: 2005年11月04日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
【課題】補強構造によって客室空間が狭められることなしに、横方向からの衝撃力に対する強度が高められるようにするステンレス製セミモノコック構造の鉄道車両の車両構体を提供する。【解決手段】台枠の側梁、横梁が断面コ型の部材(断面ハット型部材)であるステンレス製セミモノコック車体構造体について、側構体の側柱12及び出入口柱13の下端に台枠の横梁の位置を一致させてこれらを互いに連結し、側柱12及び出入口柱13の上端に屋根構体のタルキ3の位置を一致させてこれらを互いに連結し、上記横梁の上下フランジの端縁にリップを溶接して横梁を補強し、側柱の下端位置において上記側梁に補強部材を嵌めて溶接し、側柱の下端を側梁の上面に溶接して上記補強部材を介して側柱の下端と横梁の端部とを一体的に固着した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
台枠、側構体、屋根構体、妻構体とによる鉄道車両の車両構体であり、 側構体の側柱(12)及び出入口柱(13)の下端に台枠の横梁の位置を一致させてこれらを互いに連結して構成されるセミモノコック構造の車両構体であって、 側柱の下端位置において上記側梁の断面内部に補強部材を嵌めて補剛し、側柱の下端を側梁の上面に接合し、上記横梁の端部を上記補強部材及び上記側梁に接合することによって上記補強部材を介して側柱の下端と横梁の端部とを一体的に固着したことを特徴とする鉄道車両の車両構体。
IPC (2件):
B61D 17/04 ,  B61F 1/14
FI (2件):
B61D17/04 ,  B61F1/14
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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