特許
J-GLOBAL ID:200903098090158177

焼却炉ばいじんの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294965
公開番号(公開出願番号):特開平7-144184
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 鉛などの両性金属を溶出させないで経済的にばいじんを処理する。【構成】 排ガス中にアルカリ剤を吹込んで塩化水素などを捕捉し、さらにアルカリ剤の吹込当量を検知し、フィードフォワードして排ガスから分離したばいじんに検知量に応じたpH調整剤を添加し、ばいじんのpHを8.5〜11.5の範囲に維持する。また、排ガス中から分離された粉末状のばいじんに、粉末状のpH調整剤を添加した後、水と固化剤とを添加して混合し、ばいじんを処理することもできる。
請求項(抜粋):
焼却炉ばいじんの処理方法において、排ガス中の酸性有害ガスと反応させるために排ガス中にアルカリ剤を吹き込んで、生成した反応生成物と残留アルカリ剤とを含むばいじんを集じん器で分離し、処理後のばいじんのpHが8.5〜11.5の範囲に維持されるように、アルカリ剤の吹込当量を検知して、分離されたばいじんにpH調整剤を添加することを特徴とする、焼却炉ばいじんの処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/68
FI (5件):
B09B 3/00 304 G ,  B01D 53/34 ZAB Z ,  B01D 53/34 134 A ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 301 N

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