特許
J-GLOBAL ID:200903098090507830

スラグ成分の溶出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200941
公開番号(公開出願番号):特開2001-026470
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 スラグからのフッ素などの成分の溶出を効果的に抑制し、フッ素含有スラグなどを土木材料などとして利用することを可能ならしめる。【解決手段】 鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを炭酸化処理することにより、スラグに含まれるCa分及び/又はMg分の炭酸化反応により生成させたCaCO3及び/又はMgCO3でスラグ表面を被覆することにより、或いは炭酸化反応により生成させたCaCO3及び/又はMgCO3をバインダーとしてスラグ粒子を固結させて塊状化するとともに、このスラグ塊状体表面を炭酸化反応で生成させたCaCO3及び/又はMgCO3で被覆することにより、スラグ粒子やスラグ塊状体からのフッ素などの成分の溶出を抑制する。
請求項(抜粋):
鉄鋼製造プロセスで発生したスラグを炭酸化処理することにより、スラグに含まれるCa分及び/又はMg分の炭酸化反応により生成させたCaCO3及び/又はMgCO3(但し、MgCO3が水和物、水酸化物塩又は複塩として存在する場合を含む)でスラグ表面を被覆することを特徴とするスラグの含有成分溶出抑制化処理方法。
Fターム (4件):
4G012JD01 ,  4G012JD02 ,  4G012JD03 ,  4G012JE02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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