特許
J-GLOBAL ID:200903098091527303

重畳伝送におけるバースト干渉波除去方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-027954
公開番号(公開出願番号):特開平6-244746
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 バーストモードの大電力信号と小電力信号を同一の周波数帯を介して同時に伝送する重畳伝送方式において小電力信号が大電力信号から受ける干渉を除去する重畳伝送におけるバースト干渉波除去方式を提供する。【構成】 大電力信号送信装置1から出力されるバーストモードの大電力信号と小電力信号送信装置2から出力される小電力信号が無線伝送路3を介して重畳された信号を受信側で受信し、この受信信号を大電力信号復調器5に供給して、大電力信号を復調し、この復調信号をレプリカ生成器7に供給して、大電力信号と同振幅で逆位相の大電力信号レプリカを生成し、また大電力信号検出器4において受信信号から大電力信号を検出したときのみ、レプリカ生成器7からの大電力信号レプリカをゲートスイッチ8でゲートし、このゲート出力された大電力信号レプリカと受信信号を合成器6で合成して、受信信号から大電力信号成分を除去し、小電力信号を抽出する。
請求項(抜粋):
バーストモードの大電力信号と小電力信号を同一の周波数帯の伝送路を介して同時に伝送する重畳伝送方式において小電力信号が大電力信号から受ける干渉を除去する重畳伝送におけるバースト干渉波除去方式であって、バーストモードの大電力信号と小電力信号が重畳された信号を受信する受信手段と、該受信手段の受信信号から前記大電力信号を検出する検出手段と、前記受信手段の受信信号から前記大電力信号を復調する復調手段と、該復調手段によって復調された大電力信号の復調信号から前記大電力信号と同振幅で逆位相の大電力信号レプリカを生成する生成手段と、前記検出手段が前記大電力信号を検出したときのみ、前記生成手段で生成された大電力信号レプリカを出力するようにゲートするゲートスイッチ手段と、該ゲートスイッチ手段を介して出力される前記大電力信号レプリカと前記受信手段の受信信号とを合成して、前記受信信号から前記大電力信号成分を除去し、小電力信号を抽出する合成手段とを有することを特徴とする重畳伝送におけるバースト干渉波除去方式。
IPC (4件):
H04B 1/10 ,  H04B 7/212 ,  H04J 15/00 ,  H04N 7/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-250021

前のページに戻る