特許
J-GLOBAL ID:200903098093072699

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351263
公開番号(公開出願番号):特開平10-181499
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 マチ部の内側に設けられる補強布にテンションを付与する必要のないサイドエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 補強布20の後端から若干離れた位置に形成した支持孔25を、サイドブラケット5の後面部7に形成した凸部(ストッパ部)26に遊挿した構造のため、該補強布20にテンションを付与する必要がない。従って、マチ部17の前端の縫製部19が蛇行することはなく、見映えの点で優れると共に、蛇行の修正作業を行う必要がないため作業性の面でも有利である。また、エアバッグ11が展開して補強布が前方へ移動する際は、補強布20の後端22に取付けたロッド23が凸部26に干渉するため、それ以上の前方移動が確実に阻止される。
請求項(抜粋):
シートバックフレームに側面部と後面部を有するサイドブラケットを固着すると共に、該サイドブラケットの側面部にエアバッグモジュールを取付け、且つシートバックをその側面部に対応するマチ部を有する表皮カバーにて覆うと共に、マチ部の内側にシートバックフレームの側面部から後面部に沿って補強布を設けることにより、該マチ部の前端の縫製部のみがエアバッグモジュールから前方へ展開するエアバッグにより押し破られる構造になっているサイドエアバッグ装置において、前記補強布の前端をマチ部の前端に縫製し且つ後端に上下に曲折部が形成されたロッドを取付け、エアバッグを展開した際における補強布の前方移動時に前記ロッドと干渉して該補強布の前方移動を阻止する少なくとも上下2つのストッパ部をサイドブラケットの後面部に設けると共に、補強布の後端から若干離れた位置に支持孔を形成し、該支持孔を前記ストッパ部に対して遊挿したことを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (5件):
B60R 21/22 ,  A47C 31/02 ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20 ,  B68G 7/05
FI (6件):
B60R 21/22 ,  A47C 31/02 A ,  B60N 2/42 ,  B60R 21/20 ,  B68G 7/05 B ,  B68G 7/05 Z

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