特許
J-GLOBAL ID:200903098093806064
有向グラフ編集処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
南野 貞男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023055
公開番号(公開出願番号):特開平7-210570
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】少ないデータ量で有向グラフを表現し、有向グラフに対する編集処理を行う有向グラフ編集処理装置を提供する。【構成】初参照辺を記録し、前記初参照辺の次に子辺を記録し、兄弟辺がある場合に前記子辺以下の記録が終了した後に当該兄弟辺を記録する辺直列形式のレコードデータを形成し記憶する記憶手段と、編集対象の有向グラフの辺データと前記記憶手段に記憶されたレコードデータの各辺データとを順次に探索して比較し、編集対象の有向グラフの辺データの内、一致する辺までの辺データおよび残りの辺データを分離して、当該辺データのレコードデータに対する編集操作を行う第1編集処理手段と、編集操作が行なわれたレコードデータの位置までおよび当該位置以降の各々の辺データのレコードデータに対して、各々の参照の値を更新する編集処理を行う第2編集処理手段とを備える。
請求項(抜粋):
ある節を最初に指示する辺である初参照辺,対象とする辺が指示する節から発する最初の辺である子辺,および対象とする辺と同一の節から発して隣接する辺である兄弟辺により構成される構造の有向グラフを、各辺データを所定の順序に従ってテーブルに1次元的に記録して形成し、当該テーブルに形成された有向グラフの各辺データに対する編集処理を行う有向グラフ編集処理装置であって、初参照辺を記録し、前記初参照辺の次に子辺を記録し、兄弟辺がある場合に前記子辺以下の記録が終了した後に当該兄弟辺を記録する辺直列形式のレコードデータを形成し、初参照辺,子辺,および兄弟辺の各辺データを順次にレコードデータとしてテーブルに記憶する記憶手段と、編集を行う対象の有向グラフが入力された時、入力された編集対象の有向グラフの辺データと前記記憶手段に記憶されたレコードデータの各辺データとを順次に探索して比較し、編集対象の有向グラフの辺データの内、一致する辺までの辺データおよび残りの辺データを分離して、当該辺データのレコードデータに対する編集操作を行う第1編集処理手段と、テーブルに対するレコードデータの編集操作を行った後、編集操作が行なわれたレコードデータの位置までおよび当該位置以降の各々の辺データのレコードデータに対して、各々の参照の値を更新する編集処理を行う第2編集処理手段とを備えたことを特徴とする有向グラフ編集処理装置。
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