特許
J-GLOBAL ID:200903098098325587

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-328962
公開番号(公開出願番号):特開2006-141148
出願日: 2004年11月12日
公開日(公表日): 2006年06月01日
要約:
【課題】複数の電池を複数の電圧検出回路で検出しながら、全ての電池をつねにバランスして放電して電池がアンバランスに放電されるのを防止する。【解決手段】パック電池は、直列に接続している複数の電池1の電圧を複数組の電圧検出回路2で検出している。各々の電圧検出回路2は、出力電圧が”High”の状態で、出力抵抗6で電池1を放電する。さらに、パック電池は、出力抵抗6で放電される放電電池と直列に接続している非放電電池と並列に、バランス抵抗8とスイッチング素子9を直列に接続している放電回路7を接続している。パック電池は、電圧検出回路2の出力電圧が”High”のとき、放電電池を放電させる状態として、非放電電池を放電回路7で放電し、電圧検出回路2の出力電圧が”Low”のとき、放電電池を放電させない状態で、非放電電池を放電回路7で非放電状態として、全ての電池1の放電電流をバランスさせる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
直列に接続している複数の電池(1)と、各々の電池(1)の電圧を検出する複数組の電圧検出回路(2)と、各々の電圧検出回路(2)の出力電圧でオンオフに制御される出力スイッチ(3)とを備え、 電池電圧で”High”と”Low”を切り換えて出力する複数の電圧検出回路(2)を互いに直列に接続すると共に、各々の電圧検出回路(2)の出力端子(2a)を出力抵抗(6)を介してアースに接続して、電圧検出回路(2)の出力端子(2a)の電圧が”High”の状態で、出力抵抗(6)でもって電圧検出回路(2)を接続している電池(1)を放電するパック電池であって、 各々の電圧検出回路(2)の出力抵抗(6)で放電される放電電池と直列に接続している非放電電池と並列に、バランス抵抗(8)とスイッチング素子(9)を直列に接続している放電回路(7)を接続しており、 電圧検出回路(2)の出力電圧が”High”の状態で、電圧検出回路(2)に接続している放電電池を放電させる状態で、非放電電池と並列に接続している放電回路(7)のスイッチング素子(9)をオンにして、バランス抵抗(8)で非放電電池を放電し、 電圧検出回路(2)の出力電圧が”Low”の状態で、電圧検出回路(2)に接続している放電電池を放電させない状態で、非放電電池と並列に接続している放電回路(7)のスイッチング素子(9)をオフにして、バランス抵抗(8)で非放電電池を非放電状態として、全ての電池(1)の放電電流をバランスさせるようにしてなるパック電池。
IPC (3件):
H02J 7/00 ,  H01M 10/44 ,  H02J 7/02
FI (4件):
H02J7/00 302C ,  H02J7/00 B ,  H01M10/44 P ,  H02J7/02 H
Fターム (10件):
5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA02 ,  5G003FA08 ,  5G003GA01 ,  5H030AA04 ,  5H030AS06 ,  5H030BB21 ,  5H030FF44
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る