特許
J-GLOBAL ID:200903098098508541
情報記録用紙
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
関根 武
, 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182223
公開番号(公開出願番号):特開2006-002308
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 原料として古紙パルプを用いた場合であっても、均一な品質の情報記録用紙を得ることのできる情報記録用紙の製造方法を提供すること。【解決手段】 金属ロール1の少なくとも一つに対して、幅方向に分割制御可能な外部電磁誘導作用による外部加熱装置10及び/又は幅方向に分割制御可能なロール冷却装置を前記金属ロール近傍に設けて高温ニップ域が構成されたカレンダー処理設備によって、オゾン漂白及び/又は過酸化水素漂白を施した漂白古紙パルプを、全パルプの質量に対して50〜100質量%含有する原紙をカレンダー処理する工程を有する情報記録用紙の製造方法において、上記漂白古紙パルプが、叩解処理によって、そのカヤニ平均繊維長が0.70mm〜1.00mmとなるように調整されており、上記高温ニップ域の金属ロールの表面温度が230〜500°Cである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
金属ロールと弾性ロールとからなる組み合わせによる2ロール1ニップの段が構成され、
前記金属ロールのそれぞれは、金属ロール幅方向に分割制御可能な電磁誘導作用による内部加熱装置を装備し、
さらに、前記金属ロールの少なくとも一つに対して、幅方向に分割制御可能な外部電磁誘導作用による外部加熱装置及び/又は幅方向に分割制御可能なロール冷却装置を前記金属ロール近傍に設けて高温ニップ域が構成されたカレンダー処理設備によって、
オゾン漂白及び/又は過酸化水素漂白を施した漂白古紙パルプを、全パルプの質量に対して50〜100質量%含有する原紙をカレンダー処理する工程を有する情報記録用紙の製造方法において、
上記漂白古紙パルプが、叩解処理によって、そのカヤニ平均繊維長が0.70mm〜1.00mmとなるように調整されており、
上記高温ニップ域の金属ロールの表面温度が130〜300°Cであることを特徴とする、情報記録用紙の製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (33件):
4L055AA02
, 4L055AC06
, 4L055AC09
, 4L055AD08
, 4L055AD10
, 4L055AG11
, 4L055AG12
, 4L055AG27
, 4L055AG48
, 4L055AG77
, 4L055AG97
, 4L055AH02
, 4L055AH18
, 4L055AH37
, 4L055AH50
, 4L055AJ04
, 4L055BA11
, 4L055BA16
, 4L055BB03
, 4L055BB13
, 4L055BB20
, 4L055BD08
, 4L055BE08
, 4L055BE20
, 4L055CF46
, 4L055EA04
, 4L055EA16
, 4L055EA20
, 4L055FA22
, 4L055GA09
, 4L055GA18
, 4L055GA19
, 4L055GA35
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭60-173197号
-
古紙パルプの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-353059
出願人:大王製紙株式会社
審査官引用 (12件)
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