特許
J-GLOBAL ID:200903098099320104
高速回転電機のロータ支持構造
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-026482
公開番号(公開出願番号):特開2002-233102
出願日: 2001年02月02日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 高速回転時のロータの振動をより抑制すること。オイルスローワで振り切られた潤滑油によるステータの樹脂フランジ部の浸食を防止すること。【解決手段】 後側ベアリング123Rと後側リテーナ122Rの間と、後側予圧部材128と後側リテーナ122Rの間、前側ベアリング123Fと前側リテーナ122Fの間、前側予圧部材21と前側リテーナ122Fの間に対し、潤滑油を送り込む。また、コイルバネ129と重ね板ばね22でロータ108をそのスラスト方向に内側に押圧する。さらに、前側オイルスローワ125Fで振り切られて前側潤滑油噴出口127Fに直接に入り込んだ潤滑油が、前側潤滑油噴出口127Fの側壁に必ず衝突するように、前側オイルスローワ125Fの直径、前側フランジ121Fの内壁の曲率半径、前側潤滑油噴出口127Fの直径や長さなどを決定する。この点は、後側潤滑油噴出口127Rも、同様である。
請求項(抜粋):
ケーシングに内装されたロータと、前記ロータの一端部を軸支した第1ベアリングと、前記ロータの他端部を軸支した第2ベアリングと、前記第1ベアリングを支持した第1リテーナと、前記第2ベアリングを支持した第2リテーナと、前記第1リテーナが固設されるとともに前記ケーシングに取り付けられた第1フランジと、前記第2リテーナが固設されるとともに前記ケーシングに取り付けられた第2フランジと、前記第1ベアリングを前記ロータのスラスト方向で内側に押圧する第1予圧部材と、前記第1予圧部材を前記ロータのスラスト方向で内側に付勢する第1バネ部材と、を有し、前記第1リテーナと前記第1ベアリングとの間、前記第1リテーナと前記第1予圧部材との間、及び、前記第2リテーナと前記第2ベアリングとの間に潤滑油を送り込む高速回転電機のロータ支持構造において、前記第2ベアリングを前記ロータのスラスト方向で内側に押圧する第2予圧部材と、前記第2予圧部材を前記ロータのスラスト方向で内側に押圧する第2バネ部材と、を備え、前記第2リテーナと前記第2予圧部材との間に潤滑油を送り込むこと、を特徴とする高速回転電機のロータ支持構造。
IPC (7件):
H02K 5/24
, F16C 27/00
, F16C 27/06
, F16C 33/66
, F16N 7/32
, H02K 3/44
, H02K 5/173
FI (8件):
H02K 5/24 A
, F16C 27/00 A
, F16C 27/06 B
, F16C 33/66 Z
, F16N 7/32 B
, H02K 3/44 B
, H02K 5/173 A
, H02K 5/173 B
Fターム (32件):
3J012AB07
, 3J012AB20
, 3J012BB03
, 3J012FB10
, 3J012HB02
, 3J101AA03
, 3J101AA42
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101CA07
, 3J101CA17
, 3J101FA01
, 3J101FA31
, 3J101GA26
, 5H604BB04
, 5H604BB14
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604DA15
, 5H604DB01
, 5H605AA04
, 5H605BB03
, 5H605CC02
, 5H605CC04
, 5H605CC05
, 5H605DD05
, 5H605DD09
, 5H605EA11
, 5H605EB10
, 5H605EB21
, 5H605EB25
, 5H605EB39
引用特許:
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