特許
J-GLOBAL ID:200903098099858821

全輪駆動式車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-033445
公開番号(公開出願番号):特開2000-229596
出願日: 1999年02月10日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 油圧モータとハブとの噛合部分のシール性をハブが大型化することなく向上させる。【解決手段】 ハブ41を有底円筒状に形成して筒部41cと底部41aとで円形凹部を63形成する。前記底部41aを軸受61によって車軸42に回転自在に支持させる。油圧モータ7支持用の円板状カバー43の外周部を前記筒部41cと底部41aとの境界部分に位置付ける。円板状カバー43の外周部と前記筒部41cとの間にラビリンスシール68を形成する。このラビリンスシール68より前記円形凹部63の底部側にシール部材69を配設した。
請求項(抜粋):
後輪をエンジンにより駆動する一方、前輪のハブに一側方に向けて開口する円形凹部を形成し、この円形凹部を閉塞する円板状のカバーを車軸に設け、このカバーの外周部とハブとの間にシール部材を介装するとともに、カバーに油圧モータを支持させてこの油圧モータの出力軸とハブとを前記カバーで閉塞された前記円形凹部内で歯車結合させ、この油圧モータを前記エンジンにより駆動される油圧ポンプによって駆動する全輪駆動式車両において、前記ハブを有底円筒状に形成することによって、このハブの筒部と底部とで前記円形凹部を形成し、前記底部を軸受によって前記車軸に回転自在に支持させ、前記カバーの外周部を前記筒部と底部との境界部分に位置付け、このカバーの外周部と前記筒部との間にラビリンスシールを形成し、このラビリンスシールより底部側に前記シール部材を配設したことを特徴とする全輪駆動式車両。
IPC (2件):
B62M 19/00 ,  B62M 17/00
FI (2件):
B62M 19/00 ,  B62M 17/00 B

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