特許
J-GLOBAL ID:200903098101301678

コンピュータシステムにおけるユーザ入力デバイス存在のエミュレート方法、スタンバイ中のデバイス構成のロス防止方法、デバイス存在のエミュレートのためのコントローラ回路およびデバイス構成の捕捉のためのコントローラ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土屋 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243341
公開番号(公開出願番号):特開平7-182073
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】コンピュータシステムにおいて、キィーボードおよびマウス等のエミュレーションを行ない、システム構成における融通性を高める。【構成】システムが始動するとき、システムによる適当なデバイスドライバの備え付けが可能である。もしもキィーボードまたはマウスがあとで備え付けられれば、エミュレーション応答は中止され、そして、キィーボードおよびマウスはデバイスドライバにより正常に動作する。システムがスタンバイ状態に置かれるとき、キィーボードおよびマウスのコネクタ34、35、36は全体的にパワーダウンされる。このパワーダウン前に、BIOSルーチンは、これらのデバイスが動作しているときでもこれらのデバイスに送られるコマンドを追跡していたエミュレーションルーチンによって記録されるように、キィーボードおよびマウスの構成状態をセーブする。電源がキィーボードおよびマウスのコネクタ34、35、36に対して再イネーブルされるとき、これらのデバイスの構成は、そのセーブされた構成データから再格納される。
請求項(抜粋):
プロセッサと、第1のフィジカルユーザ入力デバイスと結合するための第1のデバイスポートと、上記プロセッサおよび上記第1のデバイスポートの間においてコマンドおよびデータ文字を通信するためのコントローラ回路とを含むコンピュータシステムにおいてユーザ入力デバイスの存在をエミュレートする方法であって、(a)フィジカルユーザ入力デバイスが上記第1のデバイスポートに結合されているか否かを決定すること、(b)上記ステップ(a)においてフィジカルユーザ入力デバイスが上記第1のデバイスポートに結合されていると決定されたならば、(1)上記プロセッサから上記第1のデバイスポートにコマンドまたはデータ文字を送ること、および、(2)上記第1のデバイスポートから上記プロセッサにその後に受けるコマンドまたはデータ文字を送ること、のステップを実行すること、および、(c)上記ステップ(a)においてフィジカルユーザ入力デバイスが上記第1のデバイスポートに結合されていることが決定されなかったならば、(1)上記プロセッサからのコマンドまたはデータ文字が応答を必要とするか否かを決定すること、および、(2)上記ステップ(c)(1)において応答が必要であると決定されたならば、上記コントローラ回路から上記プロセッサにコマンドまたはデータ文字の応答を送ること、のステップを実行すること、のステップを備える方法。
IPC (2件):
G06F 3/00 ,  G06F 9/455
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平3-006538
  • 特開平1-279328
  • 特開昭62-279431

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