特許
J-GLOBAL ID:200903098106627113

車両用衝突検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-283694
公開番号(公開出願番号):特開2003-089343
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月25日
要約:
【要約】【課題】 加速度センサの出力が所定の演算開始レベルを超えたときから該出力を累積積分する積分手段と,その積分手段により演算された累積積分値が閾値を超えるのに応じて衝突信号を出力する衝突検出手段とを備えた車両用衝突検出装置において,段差乗り越し等に起因して発生する車両加速度の振動波形によっては誤検出が起こらないようにして的確な衝突判定を可能とする。【解決手段】 加速度センサSの出力波形が所定の周期的な振動波形であることを検出し得る振動波形検出手段Wと,この振動波形検出手段Wによる前記振動波形の検出に応じて閾値αを,衝突検出手段Cの検出感度を下げるように補正する補正手段Hとを備える。
請求項(抜粋):
車両の衝突時の加速度を検出し得る加速度センサ(S)と,その加速度センサ(S)の出力(G)が所定の演算開始レベル(G0 )を超えたときから該出力(G)を累積積分する積分手段(I)と,該積分手段(I)により演算された累積積分値(ΣG)が閾値(α)を超えるのに応じて衝突信号(X)を出力する衝突検出手段(C)とを備えた車両用衝突検出装置において,前記加速度センサ(S)の出力波形が所定の周期的な振動波形であることを検出し得る振動波形検出手段(W)と,この振動波形検出手段(W)による前記振動波形の検出に応じて前記閾値(α)を,前記衝突検出手段(C)の検出感度を下げるように補正する補正手段(H)とを備えたことを特徴とする,車両用衝突検出装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B62J 39/00 ,  G01P 15/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B62J 39/00 J ,  G01P 15/00 D
Fターム (8件):
3D054AA02 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054DD02 ,  3D054EE04 ,  3D054EE09 ,  3D054EE24 ,  3D054FF16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 乗員保護装置の起動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-093132   出願人:三菱電機エンジニアリング株式会社, 三菱電機株式会社, 三菱自動車工業株式会社
  • 乗員保護装置の起動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-264493   出願人:三菱電機株式会社, 三菱自動車工業株式会社

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