特許
J-GLOBAL ID:200903098107982146

円及び線のコーン・ビーム断層写真法システムを用いた縦方向に無限界の物体の正確な領域再構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-527897
公開番号(公開出願番号):特表2000-504262
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】コーン・ビーム放射線の線源及び検出器配列に関して縦方向に無限界の物体が配向されている計算機式断層写真法イメージング・システムにおいて、縦方向に無限界の物体の画像を再構成する方法が提供される。先ず、縦方向に無限界の物体とコーン・ビーム線源との間の相対的な移動が、少なくとも1つの円形走査経路及び少なくとも1つの線形走査成分に沿って確立される。コーン・ビームは、所定の軌道が通過横断されているときに物体の測定可能な領域を照射するように動作させられて、縦方向に無限界の物体の画像をコーン・ビーム・データとして検出器配列に投影する。コーン・ビーム形状に対して、走査視野が画定される。この走査について、Z方向の誤差伝播距離が決定される。そして、誤差伝播距離に応じて走査視野の画定が修正され、円形走査経路及び線形走査経路から、画像再構成データの1つのセットが修正後の視野内で発生される。
請求項(抜粋):
コーン・ビーム放射線の線源及び検出器配列に関して縦方向に無限界の物体が配向されている計算機式断層写真法イメージング・システムにおいて、前記縦方向に無限界の物体の画像を再構成する方法であって、 少なくとも1つの円形走査経路及び少なくとも1つの線形走査経路に沿って、前記縦方向に無限界の物体と前記コーン・ビーム線源との間の相対的な移動を確立する工程と、 所定の軌道が通過横断されているときに前記物体の測定可能な領域を照射するように前記コーン・ビームを動作させて、前記縦方向に無限界の物体の画像をコーン・ビーム・データとして前記検出器配列に投影する工程と、 前記コーン・ビームの形状に対する走査視野を画定する工程と、 前記走査についてのZ方向の誤差伝播距離を決定する工程と、 前記走査視野の前記画定を誤差伝播距離に従って修正する工程と、 前記修正された走査視野内で、前記少なくとも1つの円形走査経路及び前記少なくとも1つの線形走査経路から画像再構成データの1つのセットを形成する工程とを備えた縦方向に無限界の物体の画像を再構成する方法。
IPC (3件):
A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00
FI (3件):
A61B 6/03 321 Q ,  A61B 6/03 350 U ,  G06F 15/62 390 B
引用文献:
審査官引用 (2件)

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