特許
J-GLOBAL ID:200903098108408877

機械内の部材の動きを緩衝する装置及びその緩衝方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-181616
公開番号(公開出願番号):特開平7-151179
出願日: 1994年08月02日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 機械内の部材の動きを緩衝するのに使用される新規且つ改良に係る装置及び方法並びにかかる装置の製造方法の提供。【構成】 機械内の部材の動きを緩衝する装置10は、シリンダ12を上方及び下方の可変容積チャンバ22、24に仕切るピストン14を備えている。潤滑液28がピストンのチャンバ内に保持されている。潤滑液は、ピストンのチャンバからピストンのヘッド部分18の上方及び下方シール36、38の間の環状スペース34に伝達される。ピストンが往復運動する間に、潤滑液は、シリンダの内面42に係合する。更に、潤滑液が熱をシリンダから外に伝達する。シリンダのチャンバから伝達されたガス圧力により、流体圧力は、ピストンチャンバ30内の潤滑液の上面46に塗布される。
請求項(抜粋):
機械内の部材の動きを緩衝する装置にして、シリンダと、該シリンダ内に配置されて該シリンダを第一及び第二の可変容積チャンバに仕切るピストンと、該ピストンに接続され、前記ピストンとシリンダとの間に配置された第一の環状シールと、前記ピストンに接続され、該ピストンとシリンダとの間に配置された第二の環状シールと、を備え、前記ピストン、シリンダ及び第一及び第二のシールが、協動して、少なくとも部分的に、前記第一のシールと第二のシールとの間のスペースを形成し、前記ピストント内に配置され、少なくとも部分的に、ピストンチャンバを形成する表面手段と、少なくとも部分的に、前記ピストンチャンバから前記第一のシールと前記第二のシールとの間のスペースまで伸長する通路を形成する手段と、前記ピストンチャンバ内に配置された第一の潤滑液と、前記第一のシールと前記第二のシールとの間のスペース内に配置された第二の潤滑液と、を備え、該第二の潤滑液が、前記シリンダと係合し且つ前記ピストンと共に前記シリンダに関して動き、前記シリンダに潤滑液を塗布することが可能であるようにしたことを特徴とする装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭51-091454

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