特許
J-GLOBAL ID:200903098110098532

ガス圧支援中空射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246349
公開番号(公開出願番号):特開平9-085771
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】金型のキャビティ内に流動状の合成樹脂材を注入した後、ガスを圧入して、キャビティ内の合成樹脂材中に中空部が形成されるようにするガス支援中空射出成形方法における冷却効果を向上させる。【解決手段】上下金型20,21の合わせ面に平面視で中心部22aに連設して放射状に伸びる複数のアーム部22bを有するキャビティ22に、中心部22aに連通する中子金型24の材料注入口23から流動状の熱可塑性合成樹脂材10を注入した後、材料注入口23に近い各アーム部22bの基部側のパイプ26から圧縮空気等の適宜圧力のガスを熱可塑性合成樹脂材10内に圧入して各アーム部22b内に中空部28を形成し、次いで、該各中空部28に、各アーム部22bの先端側のパイプ27から圧縮空気等の適宜圧力のガスを圧入する。新たな温度の低いガスを圧入することによりアーム部22b内の熱可塑性合成樹脂材10の冷却を迅速にする。
請求項(抜粋):
複数の金型を合わせて密閉キャビティを形成し、該密閉キャビティ内に一つの材料注入口から流動状の合成樹脂材を注入した後、前記材料注入口に近い第1噴射口から圧縮空気等の適宜圧力のガスを前記キャビティ内の合成樹脂材内に圧入して中空部を形成し、次いで、該中空部に、前記材料注入口から遠い位置の第2噴射口から圧縮空気等の適宜圧力のガスを圧入することを特徴とするガス圧支援中空射出成形方法。
IPC (5件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/58 ,  B29C 49/66 ,  B29L 22:00
FI (4件):
B29C 45/00 ,  B29C 45/26 ,  B29C 49/58 ,  B29C 49/66

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