特許
J-GLOBAL ID:200903098111803558

計算機ホログラムデータ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-006337
公開番号(公開出願番号):特開2002-215008
出願日: 2001年01月15日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 最終的に作成されるCGH(計算機ホログラム)を形成する前に、その再生像の予測を可能とし、形成装置(計算機ホログラム形成装置)での位置合わせの回数を減らす。また、最終的に作成されるCGHの再生像に生じる誤差やノイズを軽減する。【解決手段】 入力された複数の視野画像に関して、要素領域画像生成手段1、CGHデータ生成手段2、再生像合成手段3、補正手段4で、視野画像内の複数の要素領域画像のそれぞれの誤差を補正し、新しい複数の視野画像を生成する。そして、この新しい複数の視野画像を用いて、再び複数の要素領域画像を生成する。上記の過程を所望の回数だけ行った後、各要素領域画像から生成された要素領域CGHデータを、CGHデータ結合手段5で所定の位置に結合して結合CGHデータを生成し、形成装置用データ作成手段6で結合CGHデータを形成装置用データに変換する。
請求項(抜粋):
複数の記録画像のそれぞれを構成する各画素に応じた要素領域ホログラムが媒体上に記録されている全体ホログラムに光を照射して複数の回折光を生成させることによって、見る角度に応じて前記複数の記録画像のうちの1つを再生する前記全体ホログラムの、前記各要素領域ホログラムにおける計算機ホログラムデータを生成する計算機ホログラムデータ生成方法であって、前記要素領域ホログラム毎に、前記要素領域ホログラムが再生すべき回折像である要素領域画像を、前記複数の記録画像の元画像データと、前記複数の回折光の回折角情報とを用いて算出する画像算出ステップと、算出した前記要素領域画像を回折像としてそれぞれ再生するために必要な、前記要素領域ホログラムにおける前記計算機ホログラムデータを、前記要素領域ホログラム毎に算出するホログラムデータ算出ステップと、算出した前記各計算機ホログラムデータを用いて、前記各要素領域画像をシミュレートするシミュレートステップと、前記シミュレートされた前記各要素領域画像を全ての前記要素領域ホログラムについて合成して、前記複数の記録画像のシミュレートされた画像データを得る合成ステップと、前記複数の記録画像のシミュレートされた画像データと、前記複数の記録画像の元画像データとをそれぞれの記録画像毎に比較して、差異の情報を得る比較ステップとを、有する計算機ホログラムデータ生成方法。
IPC (2件):
G03H 1/08 ,  G06F 19/00 110
FI (2件):
G03H 1/08 ,  G06F 19/00 110
Fターム (2件):
2K008AA08 ,  2K008FF27

前のページに戻る