特許
J-GLOBAL ID:200903098112932220

デジタル形式で画像信号を伝送するテレビジョンシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140994
公開番号(公開出願番号):特開平6-054317
出願日: 1992年05月06日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 可変長のデータ語系列から再生するビデオ画像に対する伝送エラーの影響を最小とする。【構成】 デジタル形態のテレビジョン画像を限られた帯域の媒体上で伝送することができるように、画像はコード化処理を施すことにより可変長の伝送ビットブロックTRBnに変換される(例えば、DCTと可変長コード化を用いる)。各伝送ビットブロックは少なくとも一番重要なコード語を含む主ブロックHnと他のコード語を含む補助ブロックSnとに分割される。フォーマット処理を施すことにより、一群の伝送ビットブロックは等しい長さの複数のサブチャンネルビットブロックSCBnからなるチャンネルビットブロックに変換される。主ブロックはサブチャンネルビットブロックの最初のほうのビット位置に収容され、補助ブロックのビットは残りのビット位置に分散される(図6のE)。かくして最も重要な情報は常に固定の位置で見つけられるので、同期喪失の影響は大幅に減少する。
請求項(抜粋):
画像をデジタル形態で受信局へ伝送する送信局であって、画像の系列に当該系列を各々が複数の第1コード語と複数の第2コード語とを有する可変長の伝送ビットブロックの系列に変換するためにコード化処理を施すように構成された送信局において、前記送信局は所定数の連続した伝送ビットブロックを有する一群の伝送ビットブロックに、その都度、フォーマット処理を施して所定数のビット位置を有するチャンネルビットブロックを形成するように構成され、前記所定数のビット位置は各々が当該チャンネルビットブロック内の所定ビット位置で開始する所定長さの複数のサブチャンネルビットブロックを含み、これらサブチャンネルビットブロックの数は前記群における伝送ビットブロックの数に等しく、前記群の各伝送ビットブロックは主ブロックと補助ブロックとに分割され、前記主ブロックは少なくとも前記の第1コード語を含み、これら主ブロックの各々は前記の各サブチャンネルビットブロックの初めのほうのビット位置に収容され、前記の補助ブロックの各ビットは前記各サブチャンネルビットブロックの残りのビット位置に分散されることを特徴とする送信局。
IPC (3件):
H04N 7/137 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-298802
  • 特開平2-075247
  • 特開昭63-073786
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