特許
J-GLOBAL ID:200903098113265812

規範モデル適応型制御システムおよび規範モデル適応型制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093439
公開番号(公開出願番号):特開2002-287804
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 多くのセンサおよびケーブル類を要することなく、かつ、オーバーシュートや定常偏差がなく、しかも、チャタリングを励起し易い非線形入力項の振幅を抑えて目的の制御特性を得ることが可能となる規範モデル適応型制御システムおよび規範モデル適応型制御方法を提供する。【解決手段】 規範モデル適応型制御システムは、状態量xを含む状態方程式による対象モデルに基づき外乱dおよび状態量xを推定値として出力する外乱オブザーバ2と、制御対象1の動作の規範を規定する規範モデル3と、外乱dおよび状態量xの推定値ならびに参照値rに基づき、推定値と規範値との間の偏差eを収束させるように制御入力uを出力する規範モデル適応型制御器4とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
制御入力及び観測出力の間の関係が所定の状態量を含む状態方程式によってモデル化された制御対象と、前記制御入力に加えられる外乱と、前記制御入力および前記観測出力に基づき前記外乱および前記状態量を推定し、外乱推定値および状態量推定値として出力する外乱オブザーバと、前記観測出力の目標とすべき値である参照値と、該参照値と前記観測出力に対応する規範出力の間の関係を所定の規範状態量を含む状態方程式によってモデル化し、規範特性を実現する規範モデルと、前記状態量推定値と前記規範状態量との間の偏差を算出する偏差算出手段と、該偏差算出手段で算出された偏差を収束させ、かつ前記外乱を打ち消すように前記外乱推定値、前記状態量推定値および前記参照値に基づき前記制御入力を演算し出力する規範モデル適応型制御手段とを備えたことを特徴とする規範モデル適応型制御システム。
IPC (6件):
G05B 13/04 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  G05B 13/00 ,  G05B 13/02
FI (6件):
G05B 13/04 ,  F24F 11/02 102 W ,  F25B 1/00 361 G ,  F25B 1/00 371 J ,  G05B 13/00 A ,  G05B 13/02 C
Fターム (17件):
3L060AA03 ,  3L060AA05 ,  3L060CC02 ,  3L060CC03 ,  3L060CC04 ,  3L060DD02 ,  3L060EE02 ,  5H004GA03 ,  5H004GA08 ,  5H004GB12 ,  5H004GB20 ,  5H004HA01 ,  5H004HB01 ,  5H004JB22 ,  5H004KA74 ,  5H004KC34 ,  5H004LA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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