特許
J-GLOBAL ID:200903098113732879

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101913
公開番号(公開出願番号):特開平5-272633
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 フェールセーフとしてのエンジン出力低下制御中においてレンジセレクトスイッチの接点信号と自動変速機のシフトレンジ位置とが共に前進レンジであればエンジンの始動を許可し、運転者の意思に反した車両の挙動を避けつつリンプホーム走行を可能とする。【構成】 SBW制御部20によりレンジセレクトスイッチ40の接点信号と自動変速機ATのレンジ位置検出器32で検出されるレンジポジション信号とが不一致で、かつその原因が所定のフェールであると判定されたときにエンジン出力低下制御が実行され、しかもこのSBW制御部20はエンジン出力低下制御時において前記接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レンジであるときにはエンジン出力低下制御を解除するように機能する。
請求項(抜粋):
レンジセレクトスイッチの操作に伴う接点信号に応じて自動変速機の各シフトレンジの選択を電気的に制御するシフトバイワイヤ制御部と、自動変速機のシフトレンジ位置を検出してそのレンジポジション信号をシフトバイワイヤ制御部に送るレンジ位置検出器とを備え、しかもこのシフトバイワイヤ制御部の機能により前記接点信号とレンジポジション信号とが不一致で、かつその原因が所定のフェールであると判定されたときにエンジン出力低下制御を行うように構成された自動変速機の変速制御装置において、前記シフトバイワイヤ制御部は、そのエンジン出力低下制御時において前記接点信号とレンジポジション信号とが共に前進レンジであるときにエンジン出力低下制御を解除する手段を備えていることを特徴とした自動変速機の変速制御装置。

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